2022年3月31日木曜日

【そよかぜ 3学期の様子】 ★グループ学習★ 紙相撲大会1月場所 冬休み明け一週目は、「紙相撲大会1月場所」に向けて、大きな紙相撲を制作しました。「段取りの階段」を提示し、「自分で段取りを確認しながら作業をすすめる」「時間で切り替えて作業する」というめあてで行いました。どの子も段取りを確認しながら作業をすすめ、思い思いの大きな紙相撲を作ることができました。
二週目は、総当たり戦で「紙相撲大会1月場所」を開催しました。勝っても負けても笑顔で楽しく取り組むことができました。友達を応援するなどの素敵な場面もたくさん見られました。
カガクノミカタ 一人が「動物X役」になり、他の全員が「博士役」となります。動物X(例:しか)と比較する動物(例:うさぎ)について質問を繰り返し、動物Xが何の動物なのかをみんなで当てるゲームです。「空を飛べそうなのはどっち?」など、答えに当てはまらなくても「ん~…どちらかといえばこっち?」というように、動物X役の子のニュアンスを感じ取ることを意識させて行いました。子供たちは「うさぎよりも空を飛べそうなの~!?」など、動物Xをイメージしながら、とても意欲的に楽しく取り組んでいました。
ショウ&テル 「学校」「そよかぜ」「冬休み」「その他」のテーマの中から好きなものを選び、みんなに話したいお題を考えました。「クリスマス」「動物園に行ったこと」などのお題が出て、他の子から「誰と行ったのですか」「何か食べましたか」などの質問がたくさん出ていました。最後は「思い出しクイズ」で、話した内容から先生がクイズを出し、みんなで当てて盛り上がりました。
ベストフレンド 出題者がお題を引き、他の子は出題者が喜ぶような回答を考えて答えるゲームです。「憧れる職業は?」というお題では、「○○くんはスポーツが得意だから、サッカー選手かな?」「よくバスケをしているよね」など、出題者のことをよく考える姿が見られました。「前のショウ&テルで話していたから」と、以前の友達の話をよく覚えていて、当てることができた子もいました。 今回はタブレットを活用し、グーグルスライドやジャムボードを使って取り組みました。
「ぼくの・わたしのニセモノロボットづくり」 「自分のことを考えよう」というめあてで、「ニセモノロボット」を作りました。 一週目は、「すきなもの・きらいなもの」「落ち着く場所・もの」「苦手な場所・もの」「できること・できないこと」などの項目を考えました。自分のことをじっくり考えて振り返り、意欲的に書くことができました。 二週目は、「自分の性格の強み」や「対処法」を考えました。「かえるカード」という教材を参考にして、「わがままだね➡自分の考えをしっかりもっているね」「心配性だね➡何事にも慎重に取り組めるってことだね」などのポジティブな見方を知りました。「うまく生かすと苦手も強みになるね」という「リフレーミング」の考え方を用いながら、それぞれの性格の強みを考えることができました。また「故障したとき(いらいらする、泣く、落ち込むなど)に○○すると落ち着きます」という項目で対処法を考えました。「暗くてせまいところにいさせてください」「お菓子をあげてください」「話を聞いてください」など、それぞれの対処法を考えることができました。
★3学期お楽しみ会★ 3学期の始めに、お楽しみ会で一人一つ企画をすることを伝え、「段取りの階段」を使って個別学習で計画的に準備をすすめました。「みんなが楽しめるものを考える」というめあてのもと、一人一人「得意技披露」や「みんなで楽しめるゲーム」を考えて、発表しました。
最後は、どのグループも「そよかぜがんばり賞授与式」を行い、一年間頑張ったことを表彰しました。立派に賞状を受け取る姿が素敵でした。 次年度の目標に向かって、また気持ちを新たにスタートする見通しをもつことができました。

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