2019年7月17日水曜日

「ペットボトルロケット」科学クラブ通信④

「3!2!1!発射!」びゅーん!


 7月12日、1学期最後の科学クラブがありました。「夏らしい実験がやりたい!」ということで、前回に引き続き5年生が企画を考えてくれました。もう、実験を企画することにすっかり慣れて、どんどん自分たちで準備を進めていきました。
 一つ目の実験は、これは私も初めて知った「つかめる水」の実験です。よく、アルギン酸ナトリウムと塩化カルシウムを使った有名な実験があるのですが、それは準備がとても大変だったので、ペットボトルロケットと同時の実施は難しいと伝えました。すると、なんと次の日に5円玉とプラスチックバルーンを用いた簡単にできるつかめる水の実験を調べてきたのです。あきらめずに粘り強く調べてくる姿勢に驚かされました。


 簡単にとてもきれいなつかめる水ができ、子供たちも驚いていました。

 そして、二つ目の実験は今回のメイン「ペットボトルロケット」の実験です。果たしてうまくいくのでしょうか。

発射台にセットして、



空気を入れたら・・・



と、飛んだ~!!



大人の本気を見せましょう!

行け~!



かなり遠くまで飛んでいきました。

 飛んだり飛ばなかったり子供たちは水の量を変えながらたくさん試行錯誤しました。なぜ空気の力でこれだけ遠くまで飛んでいくのかは、4年生の空気と水の単元で学習をします。これからの学習も楽しみになるようなクラブ活動でした。
 これで一学期のクラブ活動は終わります。子供たちには、夏休みをたくさん楽しんでほしいと思います。そして、こんなに企画力のある科学クラブの子供たちの自由研究が今から楽しみです。また、二学期も頑張りましょう。

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