2020年5月20日水曜日

メダカの卵

 5年生の理科の学習でメダカの成長に関する学習があります。メダカは春先から夏にかけて卵を生みます。卵はどんなふうに成長して、赤ちゃんメダカ(稚魚)になるのでしょうか。N先生のお家でメダカを育てているのですが、メダカが卵を産んでくれました。これからこのブログで卵の成長日記を公開していこうと思います。

N先生宅のメダカです。どちらがオスでどちらがメスかわかりますか?

こちらがメス。背びれが小さく、しりびれが三角形に近いですね。
こちらはオス。背びれが大きく、根本に切り込みがあります。しりびれも大きく平行四辺形に近い形ですね。
オスとメスを同じ水槽に入れて数日後・・・
メスのおしりに卵がついています!しばらくすると、後ろに写っている産卵ネットに卵を生みつけてくれました。

撮影日 5月20日 産卵から1日目
メダカは自分で生んだ卵を食べてしまう時があります。卵だけは別の水槽に移しました。マイクロスコープで卵を観察してみました。50倍で撮影したものですが、これでは内部の様子がよく分かりませんね。

230倍に拡大してみました。透き通ったあぶくのようなものが4つ見えます。
卵の周りには糸のようなものがたくさん生えています。これを絡めて水草にくっつけるんですね。

向きを変えてみました。4つの泡とは反対側に透き通った丸いかたまりが見えました。これがメダカの赤ちゃんの元になるものでしょうか??

次の報告を待っていて下さい!


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