2019年7月17日水曜日

トウモロコシの皮むき体験をしました。

トウモロコシの皮むき体験をしました!


 7月9日に栄養士の指田さんと一緒にトウモロコシの皮むき体験をさせていただきました。現代では調理前の食材の姿を目にする機会が減ってきており、子供たちもとれたてのトウモロコシに興味津々でした。指田栄養士からはクイズが出題され、夜明け前にとれたトウモロコシが一番甘くておいしいことや、ひげの本数が粒の数と同じことなどを楽しく知ることができました。


栄養士の指田さん

 翌日7月10日の給食では、2年生がむいたトウモロコシが調理されて提供されました。子供たちは、「自分たちでむいたトウモロコシはおいしいね。」と言い合いながら給食を食べていました。今回の皮むき体験を通して、自分の世界が広がったのではないかと思います。これから夏休みに入りますので、ぜひ、ご家庭でも料理やお家のお手伝いを一緒にするなどして様々な体験をさせてほしいと思います。

「ペットボトルロケット」科学クラブ通信④

「3!2!1!発射!」びゅーん!


 7月12日、1学期最後の科学クラブがありました。「夏らしい実験がやりたい!」ということで、前回に引き続き5年生が企画を考えてくれました。もう、実験を企画することにすっかり慣れて、どんどん自分たちで準備を進めていきました。
 一つ目の実験は、これは私も初めて知った「つかめる水」の実験です。よく、アルギン酸ナトリウムと塩化カルシウムを使った有名な実験があるのですが、それは準備がとても大変だったので、ペットボトルロケットと同時の実施は難しいと伝えました。すると、なんと次の日に5円玉とプラスチックバルーンを用いた簡単にできるつかめる水の実験を調べてきたのです。あきらめずに粘り強く調べてくる姿勢に驚かされました。


 簡単にとてもきれいなつかめる水ができ、子供たちも驚いていました。

 そして、二つ目の実験は今回のメイン「ペットボトルロケット」の実験です。果たしてうまくいくのでしょうか。

発射台にセットして、



空気を入れたら・・・



と、飛んだ~!!



大人の本気を見せましょう!

行け~!



かなり遠くまで飛んでいきました。

 飛んだり飛ばなかったり子供たちは水の量を変えながらたくさん試行錯誤しました。なぜ空気の力でこれだけ遠くまで飛んでいくのかは、4年生の空気と水の単元で学習をします。これからの学習も楽しみになるようなクラブ活動でした。
 これで一学期のクラブ活動は終わります。子供たちには、夏休みをたくさん楽しんでほしいと思います。そして、こんなに企画力のある科学クラブの子供たちの自由研究が今から楽しみです。また、二学期も頑張りましょう。

「爆発!?」科学クラブ通信③

「ボン!」「モコモコ!」学校公開で爆発!?

6月14日、学校公開の日の科学クラブ。今回企画を持ち込んだのは5年生です。
「先生、爆発がしたいです。」
と言って2つの爆発実験を調べて持ってきました。安全のことも考えて、念入りに予備実験を行いました。


休み時間に集まって予備実験をしました。     実験がスムーズに行えるように準備しました。

 一つ目の実験は空き缶に穴をあけて、エタノール(お酒に含まれるアルコール)を入れて火をつける実験でした。気化したエタノールと空気中の酸素の配分が上手に混ざったところに火を近づけると、大きな音を立てて爆発し、蓋の紙コップが高く飛びます。

 赤い線で囲んでいる班が爆発したときの様子です。意外とすぐには爆発せず、子供たちはドキドキしながら実験を楽しんでいました。爆発が起こると「わっ!」「うぉっ!」と驚きながらも、何度もチャレンジして、「爆発する」とはどういうことなのかを体で感じているようでした。
 二つ目の爆発は「泡爆発実験」です。「象の歯磨き粉」とも名付けられるこの実験は、過酸化水素水が水と酸素に分解される反応を利用して泡が噴き出す実験です。小規模実験で行ったため、最初は子供たちは「何も起こらない。」と言っていましたが、徐々にもこもことあふれ出る泡に驚いていました。

噴水のように泡が飛び出ています。

 最後に、エタノールの実験に酸素ボンベを使用して演示実験を行いました。


 空気中には、20%しかない酸素を充満させた爆発はすさまじく、とても驚いていました。今回の実験を通して、安全に実験を行うという意識が高まったように感じます。今後の活動も楽しみです。

2019年7月8日月曜日

読み聞かせをしていただきました!

 読み聞かせボランティアの方が来てくださって、2年生に読み聞かせをしてくださいました。この学年の子供たちは本当に読書が好きで、市民図書館からお借りしたレオ=レオニの作品も熱心に読んでおりました。この日の読み聞かせも、ボランティアの方が選んでくださった本の読み聞かせを楽しんでいました。



 子供たちは読み聞かせが大好きで、とても楽しみにしておりました。読み聞かせを行っていただいたボランティアの方々、ありがとうございました。
 本校では雨の日が増える6月に読書旬間を設定しまして、子供たちが読書に親しめるように様々な取り組みを行っています。
 6月18日の火曜日には全校朝会で校長先生から「ちいさいきみとおおきいぼく」という本の読み聞かせを聞きました。2匹のオオカミの心温まるストーリーで、子供たちも聞き入っていました。
 また、今年度も読書への意欲を高めるために「読書貯金通帳」の取り組みを行っています。自分が読んだ本の記録がどんどんたまってきて、子供たちも今まで以上に読書に励んでいます。昨年度一生懸命取り組んだ子供たちからは、「待ってました!」という声もあがっているくらいです。もうすでに、一枚目が自分の読んだ本で埋まった子もいました。これからも楽しんで読書に取り組んでほしいと思います。

読書貯金通帳の表紙


2年生が昭島市民図書館から借りている本


気に入ったレオ=レオニの絵本の好きな場面を紹介するポスター